卵子提供を受けた後の流れ

卵子ドナーから卵子提供されたら、夫の精子と体外受精を行います。体外受精で作られた受精卵を妻の子宮内に移植し、妊娠を待つことになります。

卵子提供のサービスを受ける前に確認すべきポイント

  • 産婦人科で不妊の検査を受けてみる
  • 卵子提供以外の選択肢について検討する
  • 本当に卵子提供で良いのかを話し合う
  • 卵子提供を仲介する団体をチェックする
  • 卵子提供の仕組みについて理解しておく
  • 卵子提供に必要な費用を知っておく
  • 卵子提供のリスクについて理解しておく
  • 卵子提供に必要な期間をチェックする
  • 将来、子どもに話すべきか決めておく
  • 子どもにはどのように話をするべきか考える

内容と方法

妊娠女性

卵子提供とは、卵子を第三者から提供を受けて夫の精子と体外受精させて、その受精卵を被提供者に移植して妊娠・出産する不妊治療です。病気などで卵子が作れずに自力での妊娠ができない方に向いている方法であり、生まれた子供は生物学上は卵子を提供してくれた人が親となりますが、戸籍上は出産した人の子供となります。そのため治療を行うには倫理委員会などの認可が必要で、その他にも提供を受ける条件が多く定められています。卵子を提供してくれる第三者について、基本的には匿名ですが実際は親族や友人などの知り合いからの提供が多く、日本の場合は親族のみが提供者として認められています。また第三者の条件としては35歳未満で子供が一人以上いる人であり、提供したことによって報酬を求めることを禁止されています。

適応できる条件

分娩室

被提供者が卵子提供を適応できる条件としては、加齢により妊娠できない夫婦ではない・体内に卵子が存在しない・体外受精を6回以上しても卵子に問題があって妊娠できず医師に今後の妊娠が極めて低いと判断された・安定して養育していける夫婦だと認められるなどが挙げられます。

手順とその注意点

卵子

卵子提供は治療開始まで約1年かかります。まずは提供者を選んで依頼しどちらも条件を満たしていれば、カウンセリングを院長・臨床心理士の順で行われます。そこで問題がないと判断されたら、院内倫理委員会・倫理委員会の審議が行われ、承認されると再度カウンセリングを受けて治療が行われます。手順ごとに提供を受けても問題がないか判断され、問題があれば治療が受けられないので注意しましょう。